キッチン&ダイニング

火と水と木。作業の効率と、食卓の雰囲気が同時に求められる場所。食を囲む時間が、日常の中心にある家を考える。

作業とくつろぎの両立

キッチンは、調理の効率が求められる。一方、ダイニングは、家族が向かい合って食事をし、会話を交わす場所だ。この二つの性格を、どのように一つの空間に共存させるか。

作業台にはヒノキやオークの無垢材を。熱や水に強い石材を部分的に組み合わせる。収納は必要最小限にし、使うものだけを手に取りやすい位置に置く。

食卓の光と高さ

ダイニングテーブルは低めで、座りやすい高さにする。ペンダントライトを低く吊るし、食卓を柔らかく照らす。強い照明は避け、食事の時間を特別なものにする。

窓と風の通り道

自然光がよく入る位置にダイニングを配置する。窓を開け放つことで、夏の風を食卓に呼び込む。朝食の光と夕食の灯りの違いが、1日のリズムを作る。

食の空間を考える視点

  • 作業台はヒノキやオークの無垢材
  • 収納は扉を付けず、必要最小限に
  • ダイニングテーブルは低めで座りやすい高さ
  • 食器は日常使いと特別なものを分ける
  • 窓辺にハーブや小さな植物を
  • 照明はペンダントを低く、暖かみのある光

食器と日常の美しさ

毎日使う食器は、持ちやすく、洗いやすいものを。特別な日は、和洋の食器を混ぜて使うことで、日常と非日常の切り替えが生まれる。食器棚はガラス戸ではなく、木の扉で隠すか、または一部を見せる収納にする。